Top>Windows>システム>2013111901
●コマンドラインでJavaScriptを実行する。

Windowsには標準でmshta.exeというプログラムがあり、htmlの表示やJavaScript,VBScriptが実行可能となっている。
拡張子がhtaのファイルはデフォルトでmshta.exeで実行するように関連づけられている。
また、mshta.exeに直接引数としてスクリプト文を指定することも可能となっている。

●JavaScriptを記述する場合
mshta.exe "javascript:スクリプト文"

●VBScriptを記述する場合
mshta.exe "vbscript:スクリプト文"
mshta.exe vbscript.Execute("スクリプト文")

●HTMLを記述する場合
mshta.exe "about:HTML文"

※記述の際の留意事項
スクリプト文内で'を使用する場合は\'として記述する。
スクリプト文内で"を使用する場合は\"として記述する。

※セキュリティについて
htaファイルについては、簡易に実行できて非常に便利だがワンクリック詐欺などに悪用されることで悪名名高い。
これらのファイルを実行してしまった場合、起動時に自動的に指定のサイトを開くような設定がレジストリなどに書き込まれてしまったり、
個人情報を流出させてしまう可能性があるので注意が必要だ。
web上にあるhtaファイルについては要注意である！


環境とバージョン
PC：Dell Inspiron 1526
OS：Windows Vista Home Premium SP2


使用例
①test.htaテキストファイルを作成し、次の内容を記載する。
<html>
<head>
<title>テスト</title>
</head>
<body>
<script type="text/javascript">
<!--
document.write("Hello World!!");
alert("テストアラート");
//close();
// -->
</script>
</body>
</html>

②test.htaを実行する。


ファイル
test.hta
最終更新日:2013/11/19
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