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●日付・時刻を指定の書式文字列に変換する。

日付・時刻を指定の書式文字列に変換する。
Format 関数を利用する。
※Format関数は数値を指定の書式で表示することもできるが、ここでは説明しない。


環境とバージョン
OS:Windows Vista Home Premium SP2
アプリケーション:Microsoft Office Excel 2007


書式
Format(<日付>, <書式>)
※日付を指定の書式にした文字列を取得する。


引数
<日付> 足し引きする対象の日付を指定する。日付を表すvariant型の値、もしくはリテラル文字列("2013/11/4"など)を指定する。

<書式> 下記の指定が可能。ダブルクォーテーションで囲んで表記する。
g: 和暦の年号をローマ字1文字で表示する。(S, Hなど)
gg: 和暦の年号を漢字1文字で表示する。(昭, 平など)
ggg: 和暦の年号を漢字で表示する。(昭和, 平成など)
e:  和暦の年を表示する。(H25の25の部分)
ee: 和暦の年を表示する。(eの2桁表示)
yyyy: 西暦を4桁で表示する。(2013など)
yy: 西暦の下2桁を表示する。(2013年の場合13と表示する。)
m: 月を表示する。
mm: 月を表示する。(mの2桁表示)
mmm: 月を英語の省略形で表示する。(Jan など)
mmmm: 月を英語で表示する。(January など)
oooo: 月を日本語で表示する。(11月など)
d: 日を表示する。
dd: 日を表示する。(dの2ケタ表示)
ddd: 曜日を英語の省略形で表示する。(Friなど)
dddd: 曜日を英語で表示する。(Fridayなど)
aaa: 曜日を日本語の省略形で表示する。(金など)
aaaa: 曜日を日本語で表示する。(金曜日など)
h: 時を表示する。
hh: 時を表示する。(hの2桁表示)
n: 分を表示する。
nn: 分を表示する。(nの2桁表示)
s: 秒を表示する。
ss: 秒を表示する。(sの2桁表示)
AM/PM: am/pmを表示する。(大文字)
am/pm: am/pmを表示する。(子文字)



使用例1
Debug.Print Format(Now(), "yyyy-mm-dd hh時nn分ss秒")
※現在時刻を表示する。


使用例2
Debug.Print Format(Now(), "ggge年 h時n分s秒 AM/PM aaaa")
※現在時刻を和暦で表示する。


最終更新日:2013/11/04

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